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施行フロー・仕様
- 準備工・事前調査
- 現場環境：市街地・住宅地・山間部・工場・立杭・道路・河川・海岸
破砕対象：中硬岩・硬岩・転石・コンクリート構造物(有筋・無筋)
作業条件：騒音・振動・建物・設備・作業現場規模・湧水・その他
- 破砕設計
- 対象物：岩(硬岩・転石)orコンクリート(有筋・無筋)
施行環境：強度・規模・騒音・振動
穿孔計画：感覚・深さ・液量
- 穿孔
- 振動ドリル(人力)：径φ16〜22mm 深さH300mm〜1000mm
ハンドドリル(人力)：径φ26〜34mm 深さH500mm〜1500mm
アタッチドリル(機械)：径φ34〜45mm 深さH600mm〜2000mm
クローラードリル(機械)：径φ60〜70mm 深さH1000mm〜3000mm
- カプセル装填
- ※穿孔径・穿孔深さ・穿孔ピッチ・対象強度に応じてカプセルを決定する。
- ダンピング(込め物)
- ※密閉できるよう突き固めを確実に行う。
※付き固め後、脚線に断線がないか導通テスターにて確認する。
- 飛跡防護
- ※飛跡が発生しないように防護シート・防護マットなどで悲惨防止を行う。また、状況に応じて防音シートにて騒音の発生を抑制する。
- 放電開始
- ※作業指揮者が放電前に次の点検を行う。
① ケーブルの確認(母線・脚線)
② 防護設備の確認
③ 周辺の確認(誘導員の配置・避難状況)
以上の確認を行い放電を開始する。
- 破砕完了
- ※放電完了後は電源を確実に遮断し、作業指揮者の安全確認後、次作業に取り掛かる。
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